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子どもが産まれたら…(2)

子どもが産まれたら…(2)

roomRoomではここ一年でお子様が誕生したお客様が何人もいらっしゃって大変おめでたい気持ちでおります。

まずはおめでとうございます!

子どもが産まれてからの現実はちょっと前に書きましたので、よろしければご覧ください。

子どもがいることは幸せなことですが、我が子の可愛さと育児の大変さは別問題ってことですね。

子どもが産まれたら…


さて今回も子どもが心情を覚えていまだ0~2歳くらいまでの思い出をつぶやきとともに勝手に書いていきます。(長いよ!!)

先に言っておきますが、僕は子どもが大好きですからね!

苦労話が多いですが勘違いされては困ります。

思い返せば(あれ、やっとけばよかったな)ってことばかりです。

産まれる前は期待や憧れがいっぱいあったのに、いざ産まれると忙しさ疲れにかまけてやりたかったことを何もできていなかったような気になりますね(笑)

でも子ども達は成長してくれています。

子どもが産まれてくる前に見た雑誌やSNSを見て表面上のキラキラしたところに憧れていていいところばかりを想像していました。

が、やはり現実は違う。

理想の子育て生活はベネ〇セとか育児本とかに書いてありますが、ほぼ不可能だと思っていいと思います。

今では理想を追い求めすぎるのは逆に負担では!?と思い、『ある程度』を意識して子どもと一緒に生活しています。

あ、いや、理想通りの子育てができているならそれが一番いいので、もしできている人がいたらご教授ください!!

今回のブログもすべて山田の経験から主観で書いていきます。

うちみたいな夫婦で自営業なんて超少数派だと思いますが誰かのためになりますように。


僕たちはお店を出したと同時に新潟に引っ越してきたんですが、当時3歳と8ヶ月の2人の子ども達が待機児童になってしまいました。

その時期からですね、僕の育児時間が増えたのは。

状況的にそうするしかなかっただけなんですけどね。

引っ越してくる前は妻がメインで子ども達を見てくれていたんですが、店を出してからは夫婦ほぼ同じくらいの子どものお世話をして今に至ります。

もちろん自分一人で休みの日はワンオペってこともよくありますし、仕事後に「お迎えギリギリー。やべぇ。。。」とかの苦労もしましたし(今もだけど。)、休みの日だけ面倒を見ていたときと毎日面倒を見るという苦労はまったく違いますね。

一日に何時間も言葉の離せない子どもと一緒にいるのって体験した人にしかわからない苦労だと思います。

なんで泣いてるのかわからない。

お腹すいた?オムツ?暑い?寒い?具合が悪い?眠い?

いや、わからんし。

僕の場合は仕事を長時間やるより、子育てを長時間やる方が大変でした。

想像しようと思っても想像できないことばかり起こりますしね。

(自分を育ててくれた親と世の中の保育士の先生には感謝感謝です!)

今となっては数時間子どもを見てるなんて余裕ですが、

一日中ずっと育児、それも数ヶ月もやっていると息が詰まるどころか発狂したくなる瞬間まであります。(実際しましたし。)

僕の場合は仕事も挟んでいたので、育児ストレスは少ないはずなのに、それでも当時の疲れはなかなかあったように思います。

育児、家事って毎日繰り返しだし、終わりがない。

掃除してからご飯を食べさせて、ちょっとだけゆっくりしてたら

ティッシュ全部箱から出してたり、

引き出しの中の物、全部出してたり、

ってときも珍しくない。

あと、仕事は給料がもらえるので多少の理不尽も我慢して耐えますが、子育ては苦労してるのに見返りがないっていうのが辛いのかもしれません。

「この掃除してもどうせすぐ汚されるんだよなぁ。やる意味…ある??」っいう想いがどこかにあります。

だからこそパートナーの感謝の言葉がかなり大事なのかなと。

仕事から帰ってきたら、部屋が汚かろうと、料理を作ってなかろうと、

「今日もあなたのおかげで私たちの子どもが一歩成長しました!!」

という言葉をかけてあげてほしい。

それだけで一日の苦労が少しだけ救われます。


子どもと奥さんを家に残し、仕事に出かける父親の立場からすると『ちゃんと稼がなきゃ!』っていう覚悟があると思いますが、子どもが小さいときはお金では解決できないことばかりなので、もしかしたらその覚悟は強すぎないほうがいいのかなって思ったりもします。

僕たちの場合はですけど、まだ子どもが赤ちゃんだった時にお互い足りなかったのは『余裕のある時間』だったので、もし周りの理解があるなら積極的に休んだ方がいいですね。

でも今の日本では現実そうもいかないですよね。。。

うーむ。なかなか難しい問題。

ちなみに、新米パパさんからのお悩み相談されることはありますが、子どもの悩みっていうより奥様のご機嫌に悩んでいる様子。

逆に奥様からの愚痴を聞くこともありますが、そこも旦那さんの愚痴です(笑)「休みの日は旦那が一人だけ遅くまで寝てる。」です。

ここ大事です!

仕事頑張りすぎて、家でダラダラすることにより、奥さんの目にダラダラしてる姿しか見せていないこともストレスポイントっぽいですよ!

旦那の立場からすると、「自分は朝遅くまで寝て、奥さんは昼寝してもらおう。オレ仕事頑張ってるし。」みたいに都合よく考えている人もいるみたいですが、奥さんも朝はゆっくり寝たいのです。

子育てに休みはないので、負担は共有が一番の理解です。

子どもが産まれると増えることと減ること

増えること

  • 家事
  • 育児
  • 夫婦喧嘩
  • ネットショッピング
  • 出かけるときの荷物
  • 出費
  • 子どもについての会話

減ること

  • 睡眠時間
  • 一人のゆっくりする時間
  • 外食
  • 夫婦の会話

家でやることが増え、自由な時間か減ります。

家での過ごし方や休みの日の過ごし方や人との付き合い方も少し変わると思います。

あと、僕の場合は妻や我が子と言えど、誰かとずっと一緒にいると気を使うので一人の時間を計画的にとるのが大切でしたね。

敢えて子どもと離れる時間も必要です。

『ある程度』の時間は気持ちも体も、子どもと離れることも必要ですね。

一人で一日中ずっと面倒を見るときは“モノ”に頼ってもいいと思いますけどね。

子どもの集中するテレビ、YouTubeを見つけておくと、一人で育児するときでも数分から数十分は多少息抜きができます。

「子どものためにテレビはよくない!」とばかり考えて親にストレスがかかってしまっても、結果的に子どものためにもよくなかったりすることもいっぱいあるので、自分の健康も大事です!

YouTubeもほどほどに使えばよいツールですけどね。

どう頑張っても家事、育児スキルは開く一方ですが・・・

子どもが産まれて“ママ”や“パパ”という立場になったからと言って、いきなり子育てが順調にできるわけもなく、いろんなツールで調べたり、色んな人から聞いたりと自分も苦労しながら子育てをスタートさせますよね?

たぶんパパになった人の中には「いままで家事は奥さん任せだったしこのまま自分は仕事、家事育児は奥さん、の流れでいこう。」考えている人も中にはいると思いますが、( 言い方はあれですが)さっさと一人で子どもをみれるくらいの育児スキルとメンタルを身に付けたほうが結果的に楽です。

奥さんに比べたらずっと育児の日は少ないと思いますが、スキルを身につければ長時間一人で子どもの面倒を見るときもアワアワする時間も少なくて済むので。

特に最初は非常に苦労しますが、がんばりましょう。

あ、スキルを身に付けても、やはり睡眠不足や他の大変さで、子どもがいない時代よりは揉め事は増えますけどね。

でも原因は減ります。

正直、子育てっ最初はめっちゃ大変で子どもの成長の喜びより、大変さのストレスの方が大きい日もあるし、

わかんないことだらけなのでいろんな人の手を借りないとホントおかしくなりそうなので、積極的に旦那さんが育児スキルを身に付けてサポートしないとワンオペ育児は辛いですね。。。

最近は育休を取られる旦那さんも増えているみたいですが、長くても1か月くらいっぽいので、数か月~1年以上半強制的に我が子と一緒にいる時間が増えていく奥様方とは自然に育児スキルは差が開く一方なのかなと思います。

奥さんから見たらきっとパパの育児スキルは『ある程度』までしか成長しません、大目に見ましょう!

それでも旦那さんは休みの日に積極的に育児をやった方がいい。

「奥さんがやった方が早いじゃん。」ってそういうことじゃない。

「休みの日は自分はゆっくりしたい。」って、奥さんも休みたいぞ。

パパさん、仕事の日にできないからこそ、休みの日に頑張るのです。(いや、わかってる。パパも辛いことくらい。でも、それが一番平和に過ごせる近道なのです。。。)

慣れるまではできないのが当たり前

おむつ替えとか1回1回はすぐ終わることでも毎日5、6回を何かをやっているときに手を止めなければいけないので、自分のペースで過ごせないのはストレスです。

きっと、最初の頃なんてミルクあげてオムツ変えて寝かしつけて、急いで自分のご飯食べて…を繰り返していたら、1日が終わって、「やろうと思ってたことなんにもできなかった。。。洗濯物畳んでないし、皿も洗ってないし、一体今日はなんだったんだ。。。」

という悲壮感に襲われてしまったママさんもいるのでは??

僕なんて育児がつらすぎてずっと仕事しかしたくない時期もありましたし、

「明日、やっと仕事だ。やっとリフレッシュできる。」って思ってた時期もあります。

いろいろおかしい発言でしたがきっとメンタルがどうかしていたのでしょう。。。

ホント、毎日子どものペースで過ごしている奥様方、お疲れ様です。

…で、休みの日に救世主、旦那の登場!

かと思いきや、抱っこもぎこちなかったり、オムツもややゆるいし、食べさせ方も…ヘタ。。。

でも奥様はそのぎこちない姿を見てもイライラして口を出してはいけません。

奥さんからすると、

「あー、離乳食そんな食べさせ方したら服汚れる!!」とか

「おむつ替えおそっ!!」とか、

口を出したくなるくらいまだヘタなんですけど、毎日やってないからペースがつかめないんすよ。

新人なんで大目に見てください!

奥様とは経験している回数が少ないので、まずは経験してもらいましょう。

イライラした時点で、口調が荒くなるのでケンカの始まりです。

「まだまだ伸びしろがありますね、ふふふ。」

くらいに思っておけばいいと思います。

経験しても、普段やり慣れてる奥さんよりはうまくなりませんが『ある程度』の成長を待ちましょう。

今では経験値がアップしたママも、きっと子育をはじめてすぐに親とかからいちいち指示されたらめっちゃむかついてたはずなので、ある程度の回数は大目に見て旦那の経験値アップを。

そして言うのです。

「普段仕事で疲れているはずなのに、面倒見てくれて本当助かるわぁ。やっぱ子育てって一人じゃ無理だわ。」と。

一緒にやっていくんですよぉ??というアピールを。

平均とか気にすると疲れるので見るのやめました

うちの子2人いますが、二人とも生後1年くらいまでは、まあ太って太ってパンパンでした(笑)

身長は成長曲線のどまんなかで、体重は 成長曲線の基準値を超えてました。肥満児です。

でも完全母乳だし、痩せれるようなことは特に何もできないし、やってませんでしたが、そのうちだんだん標準になりました。

当時は太りすぎでいろんな人に相談したし、親戚が「太りすぎだけど大丈夫か!?」とかいって不安をあおってくるけど、特に気にする必要もなかったですね。

子どもの成長ってその子それぞれだよなって改めて思います。

いやでも周りの同じ月齢くらいの子と比べちゃいますけどね、キリがないですね。

ベネ〇セとかの育児本とかにも、首の座る時期、腰の座る時期、ハイハイの時期とか歩く時期とかの目安とか書いてあるけど、それもあんまり気にしすぎないほうがいいのでは!?って思います。

うちなんて一人目は10か月くらいで歩いてたけど、二人目は1歳2か月くらいでしたし。その差4か月。

二人目に至っては家では歩くのに、保育園ではぜんぜん歩かなかったらしく、結局は本人の気分次第ってこともあるみたいです。

懐かし。

家族のスケジュール管理

きっと普段旦那さんは仕事もしているでしょうから、旦那さんからしたら育児、家庭に100%なんて考えられないのが現実です。

結局、家庭のことは奥様頼りなんです。

予防接種の予約とか何か月検診とか子どもの予定とかを口頭で伝えても忘れちゃうのが旦那です。

しょうがない、普段は仕事の方が時間が長いので。

「前言ったじゃん!!」と言って、イライラしても解決しないので、『Time Tree』っていうアプリがおすすめです。

スケジュールの共有アプリなのでお互い同じスケジュールを共有できるのです。

とりあえず便利です。

生まれる前からももちろん使えます。

注射、検診、お宮参り、お食い初め、などイベントは盛りだくさんですからね。

よかったら参考に。

最後に

これは僕の体験ですからね。

日記みたいなものなので、「へぇー。」くらいに思ってもらえれば。

子育ての話をお客さんと話していると、9.5割の方が苦労されてる。

自分たちもそうだったけど、まずは3歳くらいまでかな。

(きっとそっからはまた苦労の種類が変わりますね。)

赤ちゃんの子育ては苦労してを繰り返していくと自分たちも知らないうちに慣れてきて少しだけ余裕が出てくる。

んで、ふとした時に1年前の写真とか見ると、

「うわっ!めっちゃ赤ちゃんじゃん!!」ってなり我が子の成長を感じます。

子どもが一人でご飯食べ始めた時とかのムービー撮っておいたりすると何年か後に笑えます。

その時は部屋汚されて最悪な気持ちになるけど、苦労すればするほどあとで笑えます。

誰かの参考になったかはわかりませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

では!

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