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はじめに
突然ですが、
コーヒー、紅茶、緑茶を入れる最適な温度がそれぞれ違うのは知ってます??
コーヒーを入れるお湯の温度は80℃から95℃が理想みたいです。
温度が高いと苦味、低いと酸味、それは抽出温度が・・・あとは好みに合わせてごにょごにょ・・・。
だそうです。
紅茶を入れる温度は95℃以上が理想。
温度が低すぎるとえぐみがでてしまって・・・などなど・・・。
だから熱い温度で香りを引き出して!ってことみたいですね!
緑茶は70℃から80℃が理想。
じっくりうまみを引き出すためにはこの温度。
玉露は50℃でじっくり・・・みたいです。
豆、茶葉によっておいしさを引き出す温度はバラバラってことですね!
手間を惜しまない
最適な温度はわかりましたね?
・・・で家でやる??
僕はやりません。
緑茶だって沸かしたてのお湯で淹れちゃう。
だって面倒だし。温度計は家にないし。
趣味だから面倒なことはやりたくないっていうのが本音。
専門家から見たら「いやいやいやいや!」って感じだと思うけど、面倒なことはやりたくない。
家で飲むときは、
一般の人は茶葉や豆にこだわり、
専門の人は『まずは正しい入れ方を!』
って感じなんですが、
一般人的には、手間をかけずにおいしいものを求めるのなら、茶葉や豆にこだわるしかないですよね(笑)
でもそこに一般の人と専門の人のギャップが生まれているんですよね。
美容室でもよくある事象
お客さんと美容師のギャップは美容室でも。
髪ぱっさぱさの人が
「おすすめのオイルってありますか??」
って聞いてきたとして、オイルの説明ついでにヘアケアの説明をしたら
- 髪は乾かさないことがある
- 市販のシャンプー
- 朝濡らさない
- アイロンは200℃
など日々のケアで改善しなければいけないことがたくさんでてきたりすると・・・
「それじゃあ、なんのオイル使ったって改善されないよ。」ってなります。
「まずちゃんと乾かそう!それができたらシャンプーをサロンシャンプーにして、アイロンは160℃以下にして、オイルの種類にこだわるのは基本ができてからの方がいいっすよ!」
、と。
髪のヘアケアも大事なのはアイテム選びより基本の手順。
だがやはり、お客さんはアイテムにこだわるのです。
むむむ・・・。
楽しむためにはやっぱりアイテム選び
ヘアケアだけで言えば、手間をかけて得られるものっていうのはダメージを抑えることができるってことですね!
でもそれって楽しくない。
だからやっぱり新しいオイルを買って「いい香りぃ!!」と楽しんだり、「(表面上だけでも)サラサラになった!」と感じることで少しでもわくわく感を得られるのならそれいいのかなって思います。
「担当美容師は朝濡らせって言ってたけど、時間ないし―。」と、新しいワックス買っても寝癖のままつけたって上手くいかない。
それをようやく実感して
「スタイリングに一番重要なのは朝濡らすことだったのでは!?」
と、自分で気づくことも大事なんです。
手間をかければうまくいくがやるかやらないかはあなた次第です!
最後に
美容師がいろんなこと教えてくれてもいろんな事情でできないことってあるじゃないですか?
時間がなかったり、お金がかかったり、気持ちがのらなかったり、やろうと思ったのにできなかったり・・・。
でも、それでもいいのです。
こだわればこだわるほど、お金も時間もかかる。手間もかかる。
これでは髪の楽しさを感じられない。
だから、美容師はベストをお伝えするけど、お客さんはできることだけやってくれればいい。
(極上の髪を目指すならお家でのアイテムも手間も惜しまない努力が必要ですけどね!)
山田はそんな想いでおります。
ということで、髪のことでわからないことがあったらなんでも聞いてくださいね!
では!