前回、立場のお話を書いたわけですが、立場を経験しないと見えない部分が多いですよねって話を。

僕自身、こういう気持ちって昔から思ったりもしていて、仕事に限らず、休みの日は結構外に出ていろんな体験、経験をするわけです。

行ったことのないお店や場所にいってとりあえず出かけてみる。

自分の子どもにもいろんな体験をしてもらいたいので外に出かける。

今の時代は調べればなんだって情報は出てくるんだけど、それって結局発信してる1人の人の意見なので、違う人が体験したらまた違う意見になる。

自分で体験しなきゃわかんないし。直接、見たり、食べたり、触ったりして、確かめる。

“百聞は一見に如かず”とは今の時代特に必要な言葉のような気もします。

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髪に対して(体験してほしい)という気持ちは、お客さんに対しても思っていることでして。

例えばカラーしたことない人が、(カラーしよっかなー)って思ってるとして、

「カラーしたらどんな感じになりますか？ダメージは？もちは？似合うかなぁ？」みたいな疑問が絶えないわけです。

不安なような、どきどきのような、でもやっていみたいけど一歩踏み出せない。

ゼロかイチって結構大きくて。

一回やっちゃえば理解がだいぶ深まるんですけどね。

経験ゼロの人にどんなにわかりやすい言葉で美容師が説明しても想像しきれないので、やっちゃった方が一番理解できると思いますね。

気に入らなければまた暗めに戻せばいいと思うので。

最初からダブルブリーチととかになると、こちらも慎重になりますが。

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ということで、気になってるならやってしまったほうが早いですよって話。

っていうかやらなきゃ解決しない場合が多いですよね。

いつもカットの人が気が向いたときに骨格補正スパ追加したら毎回やる人もいますし、リンゴ＆ミルボンのやった後の髪の柔らかさに病みつきに人もいますので、こちらとしては是非やって欲しいわけですね。というか可能性に気付いてほしい。

いつも暖色のカラーしてる人が寒色のカラーに変えたら「こっちの方がしっくりきます！」ってなるパターンだってある。

あ、いや毎回変化を付けるわけではなく、たまに変えてみるのもアリですよっていう話、迷ってるなら。

最近の美容室のメニューってまあまあ進化しているので、過去に満足いかなかったメニューも今やってみたら満足いくものになってるパターンもあると思いますし、たまに思い込みであきらめていしまっているパターンもあったりもします。

「カラーって地肌にベタベタ塗るから痛そうですね。」みたいな。

ファッションカラーの場合は基本的に地肌につかないように塗るのであんまり刺激はないんですよね、頭皮の保護剤もありますし。（店によっても違いますが。）

髪の毛のことって身近なようで、正しい情報が出回ってないような気がしますが、

世の誤った情報に惑わされず、信頼できる美容師から正しい情報を聞いて、髪の経験値をアップしましょう！