はじめに

健康な20代には刺さらない内容となっております。健康な髪を維持したい方どうぞ。

健康、老化

roomRoomではヘッドスパをおすすめのメニューとしていることから筋肉とか筋膜とか神経とか皮膚とかの勉強をするようになりました。

まとめると【健康】の勉強をするようになったんですよね。
リンゴ幹細胞トリートメントを導入したあたりで【幹細胞】とかの勉強をしたりとか。
ヒト幹細胞とか植物幹細胞とかを深くはないけど勉強して。
人間の【老化】が細胞の【酸化】がイコールになっていることに納得しまして。
人間の【酸化】っていうのは【活性酸素】っていうのが原因なんだと。ほうほう、なるほど、と。
その【活性酸素】はストレスや激しい運動や紫外線、たばこ、病気などで発生すると。なんなら呼吸で取り入れる酸素も活性酸素になるんだと。
ってことは生きてるだけで活性酸素を作り出してしまう、と。だから老化は進むんですね。と。

つまり老化は止められないということですね。
止められないんだけど、老化を早めるのか、老化を緩やかにするのかは自分の意識(生活)次第だと。
血行をよくして、よく寝て、【抗酸化作用】のある食べもの(緑黄色野菜やフルーツ)、化粧品の成分(トコフェロール、アスタキサンチンなど)を使う、と。
あとはサプリとかもありますしね。
とにかく酸化を防ぐことが老化を防ぐ(ゆるやかにする)ことだということ。

だからroomRoomではエイジアローション(リンゴのミスト)やKIGENミストがあるんです。

このアイテムは髪、肌に使うと肌、髪の質が上がります。それに加えて勝手に抗酸化作用がプラスされる。
頭皮が炎症している方も少なくないですが、炎症は活性酸素も原因の一つ。
つまりは頭皮が炎症している→炎症を治すために活性酸素が発生→老化を早める→白髪、薄毛が増える、の順で進んでいきます。
その老化をできるだけ抑えるためにはアイテムの効果に頼るのも大事です。

白髪、薄毛

白髪が一定の割合を超えるとみなさん言うのです。
「白髪を減らす薬ってないの？？」
ないんです。(いや、実際には白髪に効果のあると言われているサプリは存在する。けど使ってる人が周りにいないから効果はわからんっす。)
まだ髪が若くて元気だけど頭皮が炎症している人には「ヘッドスパとかボタニエンスのシャンプー使って炎症を直して老化を予防しましょう。あとよく寝てくださいねー。」
って予防してくださいねって意味で言ってるけど、
すでに白髪が増えて、ハリコシがなくなり頭皮が見えやすくなってきたときに取るべき対策は【予防】ではなくなります。

例えば薄毛対策で・・・
・改善したい(増やしたい)→【治療】。薬ですね。飲み薬。
・“薬で治療”まではいかないけど、これから減っていくのをなるべく抑えたい。これから薄くなっていくだろう運命に抗いたい。→【予防】ヘッドスパや家で使うシャンプーに気を付ける。or(医薬品でなく)医薬部外品か化粧品でお家でお手入れ。
・運命に任せる→いままでどおり。

もちろん髪はお客さん自身のものなので、髪の毛の価値観はお客さんにおまかせしますが、美容師としては髪がキレイな方がシンプルに素敵に見えるので、常に予防をおすすめして、予防で追いつかなくなったら治療もおすすめします。(というかこんな方法もあるよ、と紹介する感じ。)

薄毛対策の観点で言うと、ただ揉むだけのヘッドスパや普通のサロンシャンプーではほとんど今より改善はしないんですよね。下り坂を緩やかにするだけなんで。
育毛に特化したヘッドスパや専用のシャンプーなどの化粧品は運が良ければいまより増えるでしょう。薬じゃないんで副作用がないこともメリットですね。
もちろんお高めの方が成分がいいので高いのがおすすめ。

若いときの髪を維持するために

健康な状態をキープするために、若いときの髪(髪の悩みが少ないとき)を維持するために、適したシャンプーを使う、と。はっきり言いますと市販のシャンプーはやめてほしいですし、通販も控えていただきたい。
サロンシャンプーの中から選んでほしい。
でも若いとき、髪の悩みが少ないときには予防意識が少ないので、将来を見据えていいシャンプーを使う方は少ないですね。

「今より髪を増やしたいんですよね・・・。」と相談を受けた方にはAGAのお薬の紹介をしたり。(ただのつぶやきだったらごめんなさい)

そうです。普通にそうです。
ちょいとトゲのある言い方かもしれませんが、
身体をよくすることで一回で済むことってなくないですか？？

・虫歯にしないために歯磨きを今日の朝10分かけて丁寧にした。
・ダイエットのために1回だけ走った。
・身体が硬いのでストレッチ一回した。
・野菜不足だったからサラダめっちゃ食べた、1食だけ。
とかね。

やらないよりマシかもしれないけど、長い期間でみるとほぼほぼ無意味なような気がしませんかね？
だから定期的にやらなきゃあんまり意味がないんです。
高いシャンプーと安いシャンプーを1日毎に使ってもあまり意味ないですし、高いシャンプーを定量の半分しか使わなくても意味ないのです。用法、用量をお守りください。

だから髪の悩みを今より改善させたいときは定期的に続ける一択です。

美容室に定期的に通う意味

ちなみにroomRoomには2週間～1か月半くらいで定期的にヘッドスパ(クレンジング含む)を受けてくださるお客さんが何人もいらっしゃるんですが、その方たちは同世代の方と比べると髪もふさふさですし、白髪も少ないです。まぁ、つまり頭皮が若いと。(山田調べ)
というか毎月通ってくれている方は髪頭皮がいい感じかも。
シャンプーだけでもマッサージ効果もあるし、首もあっためて血行はよくなるし、山田or yukiが頭皮のトラブルを早めに発見しますし。
だから定期的にやるには意味があるんだと、わたしは思っているわけであります。

でもきっとご本人たちは気持ちよく頭をマッサージしてほしいからやっているだけであり「将来の髪のためにヘッドスパを定期的にやるぞ！」とは思っていないはず。
ちゃんと担当者がおすすめしたアイテムを普通に使って、それが習慣化されています。
きっとご本人たちにとっても日常になっているはず。
普通にサロンシャンプーを使い、髪を切り染めに行ったときはトリートメントとヘッドスパも自然とする。それが習慣だから。
だからね、若々しい人に「どうやったらそんなに若くいられるの？？」聞いても「え？何もしてないけど？？」って言われると思います。
サロンシャンプーを使うことも、美容室でトリートメントやヘッドスパをすることもその人にとっては“普通の日常”だから。
隠したいからそう言ってるのではありません。たぶん。

最後に

まぁ、いろいろ書きましたが自分も最近までそこまでアイテムにこだわりがあったわけではない気がします。
もともとシャンプーなどはサロンシャンプーを使っていたので、一定レベル以上の物を使っていましたが選ぶ基準で言えば“人気商品”というかメーカーで選んでいました。
でも自分の髪をブリーチしたり頭皮が荒れたりしているときに同じアイテムをしてもなんだかしっくりこない。
そこでブリーチにおすすめのシャンプーとか、頭皮を安定させてくれるシャンプーなど目的でシャンプーを選んで使ってみたらなんだかいい感じに。(謳い文句だけのやつもあるので要注意ですが)
そんなこともあって髪だけでなく肌のアイテムとかも自分が使ってみて効果を明かに実感できたものをおいております。

若いときはね、肌も髪も元気なんでいいんですよ。
中身より見た目の方を大事にする時期なので。
なんならその髪、肌が元気なうちにいろんなアイテム使ってみて「やっぱ安いの使うとダメだねー」「高いのはやっぱりいいねー」っていうのを体験したほうがいいと思ってます。
それが体や髪が若くなくなってきたら悩みが増えるし失敗が許されなくなるので、家では適したアイテムでホームケアして悩みを改善することにシフトする、というのが一番健康を保てる方法かなと最近は常々思います。
お金はかかりますが、まっ、しょうがないっす。若くないんで。

髪と肌の健康寿命を伸ばしたい方ぜひ実践しましょう。

では！

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