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はじめに
どこの美容室もそうだと思うんですが、
毎週のように、ディーラーと呼ばれる取引業者さんから新商品の案内や新メニューの提案をもらったりします。
それに加えて全然知らないメーカーからお店にDMが送られてきて、やっすい材料の一覧が送られてきたりするんです。
あとは電話がかかってきて、「お話よろしいですか?」とか。
僕の場合、電話は「営業のお電話は基本的にはお断りしてます。」と。
DMの場合だとチラッと見てそのままゴミ箱行きのパターンが多いんですが、
ディーラーさんからの提案は時間が空いていれば話を聞きます。
正直、扱うメニューやアイテムなんてその中のほんの一握りですが、即(これは扱わないな)っていうパターンは、「仕入れが安くて・・・。」っていうのと「売り上げアップできそうです!」というフレーズが大々的に出ているとき。
どちらも利益のことなのでお店を大きくするうえでは大事な要素だとは思いますが、roomRoomだとそこは関係ないどころかそのフレーズは嫌悪感さえ抱いてしまいます。
お値段が高い方がある程度の信頼感はありますが、気に入るかは別の話っていうのと、やはり高いものは使い続けるのはなかなか負担になりますもんね。そこはお店もお客さんも同じ部分だと思います。
商品を取り入れる基準
じゃあ、なにを基準に新しいものを取り入れるか?
- 自分が使いたくなるものか
- 家族、知り合いに使いたくなるものか(もちろんお客さんも!)
- 類似品がないか
- 長く使えそうか
が、主な要素。
まず自分がいいと思うか。
僕はどうやら、経営者目線より美容師目線(気質)らしく、まずは自分が気に入らないとお客さんに使いたくないんですよね。
僕が今、求めているものは表面だけでなく内部までちゃんと栄養が届くアイテム。シャンプーもトリートメントも。
(効いてるかも・・・?)ではなく、「効いた!!アイテムのおかげじゃん!!」ってやつです。
んで、自分が使ってみて、良さを実感したら、周りの人に躊躇なくおすすめできますからね。
まず自分が使ってなかったら中途半端な説明しかできないじゃないですか。
「僕は使ったことないですけど、世間では評判はいいです。」みたいな。そんなのはレビュー見たらだれでも言えるので意味なし!!
自分が気に入ってないものを知り合いに提供したくないそんな気持ちです。
んで、世の中に売り出されているアイテムって香りとパッケージだけ変えて似たような商品がたくさんあるんですけど、もっと本質的な悩みを解決できそうかっていうのを比べたり感じたり。経験上、先発品の方が優れていることが多いですね、肌感覚としては。
最後に
基本的に、美容室のメニューって髪や頭皮にダメージを与えてしまうものが多いのですが、それって長期的に見ると薄毛の進行を早めてしまう場合もあったりもします。
僕はとりあえず自分の髪は死守したいので、できるだけ頭皮に負担のないシャンプーを使いますし、カラーも地肌からベタベタ塗らないですし、ヘッドスパも定期的にやってもらいます。ハリコシアップするトリートメントもやったりします。
ブリーチしても絶対にダメージケアのトリートメントをします。
だって髪をきれいにするはずの美容室なのに、きれいになってるのは数日だけで、実はめっちゃ髪に負担かけてた、とか悲しすぎるじゃないですか。
おかげで昔ブリーチしてた頃は切れ毛だらけでしたが、今は全然ありません。家で頑張ってケアしていないのにもかかわらず。(←やれよ!)
髪の本数も今のところ同世代と比べたら少なくはありません。(よね?)
だから遠慮なくお客さんにトリートメントを薦められますし、使ってるシャンプーもヘッドスパもおすすめできます。
やはり髪は印象で大きく影響します。
若いときはデザイン重視ですが、年を重ねるごとに質が大事になってきて、ケアの仕方も変わってきます。
髪のケア、見直してみましょう。
使ってるアイテムなら詳しく説明できます。
では!
(なんかもっと気軽な感じで書こうとしたのにできあがったらまじめな感じに仕上がってしまった。)