今や、美容室の数は26万件、新潟県でも4400件以上あるようです。
なのにですよ、
気にいる美容室が決まらないんですぅ。
と耳にすることは普通にありまして。
コンビニより信号機よりも美容室が多く存在するのに、気に入る美容室が見つからないってことはなかなか問題ですね。
技術だけで言えば行く美容室すべてハズレを引いてしまってるか、非現実な要望出しちゃってる(理想が高すぎる)か、
それとも
美容師の雰囲気?会話?人間性?
それとも店の雰囲気?値段?
なにかが気に入らない??
そんな話と、美容師とお客さんの理想と現実のギャップを書いていきましょう。
Content
行きつけを見つけたい人へ
ひとまとめに【美容室】と言ってもいろいろありまして。
例えば【iPhone】だっていれてるアプリによってはできる機能も全然別物じゃないですか。
それと一緒で、【美容室】だっておばあちゃんが一人でやってるお店もあれば、若いスタイリストのスタッフが大勢でやってる大型店もある。
世の中の美容室は、髪が切れる権利がある店ってだけで特色は店によって全く違うのです。
さらに細かく言えば・・・
メンズに特化?縮毛矯正に特化?ハイトーンに特化?ダメージレスに特化?オールマイティ?
雰囲気は、モード?ナチュラル?ガーリー?コンサバ?フェミニン?カジュアル?エレガント?
スタッフは大人数?少数?スタイリストとアシスタントの分業制?マンツーマン?
どんなお客さんをターゲットにしているのかを文章や写真で伝えているはずです。
それがそのお店の得意分野。
(※ちなみにroomRoomはメンズも受け入れるオールマイティよりのダメージレスに特化です。イメージはナチュラル、カジュアル。スタイルはマンツーマン。落ち着いた空間で髪と頭皮の健康を目指してます。なので「ダメージしてもいいので早く仕上げてください!!」という人にはしっくりこないと思います。)
ターゲットに当てはまるのなら成功する確率は上がりそうです。
ナチュラルが好きなのにモードが得意なお店に行ってもなんかしっくりこない、とかは普通にあります。
技術の問題というより、方向性の違いみたいな感じです。
自分は何が好きか、どこを目指すか。
そんな最低限の下調べが必要ですね。
あとは距離と値段と通える範囲で。
Instagram、ホットペッパー、Google mapなどいくらでも調べられます。
理想が高ければ高いほど見つけるのは大変かもしれませんが、合う人はどこかにいるでしょう。
がんばっ!(←ださ!!)
料金をできるだけ抑えたい人へ
料金をできるだけ安くしたいっていう人は少なくありません。
無駄な出費を払いたくないのは当たり前の考えですが、必要な費用はしっかり払ったほうがスタイル、質感的にも満足するでしょう。
「カットだけで・・・(ダメージケアしたい、カール感だしたい、束感出したい、こなれ感出したい、など・・・)」の要望というか希望というかはよくあるんですが、期待通りになるかは美容師の腕というより、お客さんの感じ方、捉え方次第みたいな、そんな感じ。
ダメージケアするならトリートメントもした方がいいし、
カール感出すならパーマかセットの時にコテだし、
束感はワックス、
こなれ感はスタイリングの種類とセットが大事になってきます。
なんかいままでの美容師にカットで束感だしてって言ってるのに全然でないんすよ。
束感はカットもだけど、スタイリング剤の方が大事というか手っ取り早いです!
え、そうなんすか。
という流れもあったり。
過去に担当した担当者が神的技術でカットだけで束感が出せたのか、
適当に返事して束感出したことにしたのか、
お客さんが過去の美容師のアドバイスを忘れてしまったのかはわかりませんが、
「カットだけ」っていうのは要望のよっては難しいこともあるので、やりたい、なりたいならお金を払って解決したほうが結果的に満足いくことが結構ありますよ、っていう話。
とりあえずワックスは持っといて。
こだわりは特にない人へ
来店初回のカウンセリングで、
僕こだわりがないのでなんでもいいです。
っていう人は男女ともにいます。
でも経験上「なんでもいい」人こそ、こだわる人が多いを山田は知っています。
(美容師の中ではたびたび話題に上がるないようですね!)
カウンセリングで決めた髪型を完成させて「どうでしょう?」と確認すると
前髪はもう少し短くして耳周りももうちょっと切ってほしいです。あと全体的にもうちょっと軽く。
全部やないかーい。
最初のカウンセリング意味あったんかな・・・。
施術終了後…
結構時間かかるもんなんですねー。
だって実質、2スタイル切ってるからね!
って思う美容師は僕だけではないようです。
カウンセリングでは髪型のゴールを共有する時間。
初回は美容師側も探り探りのときもあるのでオーダーは明確な方が助かります!
最後に
ちょっとだけ言いづらそうなことを書く、それが山田のブログ。
だって正直な方がいいじゃないですか。
都合が悪いことは黙る人もいると思うけど、それはストレスたまるんで、
それはよくありません。
これからも正直なことを書いていきます!