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はじめに
サロンとお客さんの食い違いを減らすためにはこちら側からサロン紹介をしていきましょう。
言葉でね。
ホームページよりちょっとカジュアルに。
長いから気になるところだけでもよかったらどうぞ。
(2024年9月編集。)
初めての方は参考にしてもらって、すでに通ってるよって方も見てもらうと新しい発見があるかも、ないかも。
お店について
店舗、設備、立地
1階には3席、2階には親子が入れる個室があります。※現在初めてのお子様カットは受け入れ休止中。
一軒家を改装した店舗です。一軒家サロンですが、ここに住んでいるわけではありません。
駅からも徒歩園内。車で来ても駐車場完備。駅近で駐車場が充実してるってなかなかないんです!
立地よーし!
一応、営業時間は10:00から20:00までですが、予約次第で早めにお店を閉めることもありますので、「シャンプーだけ買いに行こうかな!」ってときでもLINEでご連絡をお願いします!
スタッフ
在籍してるのは、山田、yuki、井越の3人。
山田とyukiは夫婦。
井越は元々roomRoomができる前のお店のスタッフで、今はフリーランス美容師なので自分の予約の入ったときだけ出勤します。
日によって3人出勤していている日もあれば1人しか出勤していない日もあります。
基本的にこのブログをご覧になっている方に関わるのは山田or yukiになると思います。
ご予約について
アシスタントのいないマンツーマンスタイルなので、一人のスタイリストが複数のお客さんの予約を重ねることはありません。
だから予約が取りづらい時期でも、店内が大混雑するなんてことはありません。
お出迎えから、お会計までほぼ一人で対応しますので、一人のお客さんを施術中は手一杯のため、電話にでなれないこともしばしばあります。
という理由で、問い合わせはLINEでのご連絡を推奨しています。
予約なしの飛び込みのお客さんからの「今からいける??」はあんまりいけないです。
当日のメニュー内容に合わせて時間枠を押さえますので、メニュー選択はお間違いなくお願いいたします。
マンツーマンスタイル故、遅刻の際も、ご希望のメニューできなくなる可能性があるのでご注意ください。
※キャンセルポリシーを制定いたしました。(2024年8月)
キャンセルポリシーを作った理由。
マンツーマン美容室において、時間は重要と考えております。
お客さんのために押さえている時間をしっかりとお客さんのために使えるように制定いたしました。
駐車場について
駐車場も予約時間と同じお時間で押さえますので、予約時に《駐車場利用》とお伝えください。
ネット予約でも【駐車場利用】を選択してください。
予約時間よりかなり早く着いた場合は空いていない場合がありますので、予約時間までお待ちください。
停めれる番号は2、3、5、6です。
なぜか1がなく2から6の駐車場。
真ん中の4以外は使えます。
でるとき大変なのでバック駐車推奨。
※ちなみに・・・となりはコンビニですが結構一生懸命、無断駐車のチェックをしてるみたいなので30分以上停める場合は注意したほうがよさそうですよ。がっつりガムテープで張り紙されているのを毎日見かけます。
来店したら
過ごし方
とりあえず緊張しないでお過ごしください。
当店ではカットだけのメニューでもドリンクをお出ししていますので、お貸ししているタブレットで電子書籍や動画を見てリラックスしてお過ごしください。
施術中の過ごし方は自由ですが首の傾き、会話中の激しい頷きは注意が必要です。
たまに映画を見入って涙を流す方もいますが、そのときはそっとティッシュをお出しします。
会話について
なんとなく皆さんが気にされる美容師との会話について書いていきます。
カウンセリング時に髪型を決める時と、髪型をチェックしてもらう時以外の美容師との会話についてのこちらからの要望は特にありません。
こちらがすべて察することができればいいですが、それも難しいので会話不要の時は初回に書くカウンセリングシートに“会話なし希望”って書いてもらったり、ネット予約時に予約のたびに“会話なし希望”と書いてくれればこちらも施術に集中いたします。
無言で動画を見てもらってもいいですし、もちろん話してもらってもいいですし。
髪型の質を上げるために、こちらからは髪の手入れやスタイリング方法や職場、学校の髪の規定などを聞くことはありますが、プライベートに関してグイグイ探るようなことはありません。
自然発生の会話は好きですが気を遣っての会話は疲れるしカットに集中できないのでのでお互いに良くありません。
年下の人でもタメ口の方が話しやすければこちらは全然構いません、ホントに!
自然体でいきましょう、お互いに。
商品購入について
はっきりこちらの意見を言うとですね、市販のアイテムを使ってる方がうちの商品を使ってくれれば今より髪の状態はよくなると思います。特にシャンプー、トリートメント、オイルなどの毎日使うもの。
と言っても、使い続けなければ意味がないのでお客さん自身の意思が大事だと考えています。
そんな理由でこちらから強く勧めることはありませんので気になっている商品について聞きたいことがあればいいタイミングで聞いてください。
こだわって仕入れているのもばかりなので、熱く説明することはありますが、無理に買う必要はありません。
目的に合った使い方をしてくれるかたは結構満足してくれていると思います。
古いものは置かないように在庫を少なめにしていますので、同じ商品を2個以上購入予定の場合は事前にご連絡いただければ確実にご用意しておきます
ドライヤーやアイロンなどの機材も正規店から取り寄せます。
早ければ翌日、ほとんどのものは3,4日くらいで届きます。
メニュー
カウンセリング
カウンセリングも技術の一つだと考えています。
まずこちら(美容師)がすべきことは、お客さんの希望を叶えること。
そのために知らなければいけないことがあります。
髪の悩み、普段の手入れ方法、髪の施術の履歴、美容室に通うペース、ダメージ、今回で解決したいこと、回数を重ねれば解決できること、など。
これらを知ってようやく“正式な”提案ができます。正式なっていうのは、今現在髪がボロボロになっているのに、髪に負担がかかるブリーチや、縮毛矯正を提案はしないし、できないということ。髪や頭皮の状態を判断することも美容師の役割だと考えています。
散らばっているお客さんの要望を汲み取って、現実的な提案をするために初回はカウンセリングの時間を長めに設定しています。
もちろんお客さん自身の方向性が明確な場合は短く済むこともあります。
カット
世の中にはカットの理論もいろいろあり、同じ基準で評価しづらいのがカットですが・・・、まずはお客さんが満足することが一番だと考えています。
基本的には日本人は欧米人と比べて頭の形が悪い(後頭部が平らでハチが張っている)ので、そこをカバーするようなカットを意識しています。
あとは扱いやすく。お家では最低限のセットでいい感じになるようなことを意識しています。もちろんセットをこだわればこだわるほど良くなるように。収まりや毛流れ、生えグセなども考えて。
女性の髪は髪型に加えて質にもこだわるので、間違えても根元からガツガツすきバサミを使うことはありません。
カラー
美容師以外の方は意識してないようなのでせっかくなので言っておきましょう。
roomRoomのファッションカラー(ブリーチも)は地肌につかないように塗ります。なので地肌の負担も最小限です。普段頭皮がしみてひりひりする方もあまり「ひりひりする」と言われることは限りなく少ない気がします。
(※薬剤の揮発やシャンプー時についたりするので、リスクがゼロになるわけではありません)
普段、頭皮に刺激を感じない方も毎回のカラーで頭皮に薬をつけていると頭皮の老化を進めてしまっていることを知っておいた方が良いです。
つまり白髪、薄毛、ハリコシがなくなるのを進行させています。
言われてみれば僕もyukiも同年代と比べると白髪も少ないし、毛も元気な方だと思います。
もちろんもともとの遺伝子の影響も大きいと思いますが、カラーの負担は最小限に抑えられていると思います。
白髪染めやブリーチ後のオンカラーは地肌から塗ると思います。
そのときは別の方法で頭皮の負担を最小限にしていきましょう。
※この間SNSで知ったのですが、地肌につかないように塗っている美容師は4割。地肌からベタベタ塗る美容師は6割みたいです。僕が最初に務めたお店では地肌につけないやり方だったんで普通のことかと思ってたんですが、実は最初から結構繊細な仕事してたようです!いえい。
パーマ
コテの流行りで世の中的にパーマスタイルはめっきり少なくなったようです。
最近は男性がパーマをかけることが多いかも。
パーマってお客さんからすると期待値が高いというか、「パーマかけたらセットが楽になる」っていうワードだけ広まっていて現実を知らない人が多いように感じます。
僕がパーマを初めてかける方に伝える事柄。
・パーマはかけるだけで完成形ではなく“手段”。
・パーマをかけた毛は濡れたときに一番ウェーブが復活するので、セット時に必ず濡らして復活したウェーブをどう活かすか
・スタイリング時、セット剤は必須。夜のシャンプー後のドライ後はスタイリング剤をつけてないからパサつくけどそれも受け入れて。
こんな感じ。
以上の現実を知っている方にはこちらとしても安心してかけられます。
今生えている髪にブリーチや縮毛矯正の履歴がある方は当店ではお断りしています。髪とお客さんのことを考えて。
いろいろ書きましたが、決してパーマ反対派ではないです。以上のことも受け入れてくれるならパーマを薦めることもあります。
好きです、パーマ。
※ちなみにパーマは「かける」というのが一般的です。「あてる」というのはちょいと過去の言い方だったり関西の方のイメージ。伝わるけどね。
縮毛矯正(ストレートパーマ)
roomRoomでは縮毛矯正とストレートパーマの違いを設けていません。
※世の中では工程でアイロンを入れるのが縮毛矯正、アイロンを入れないのがストレートパーマとか、アルカリ度の違いで名前を変えたりしてるお店もあるみたいです。
roomRoomでは髪をまっすぐにするメニューは縮毛矯正orストレートパーマどちらでもよしとしましょう!
カットを含めた時間は4時間、長いですね。
んで、roomRoomの縮毛矯正もいくつか種類があるわけですが、どこまでお客さんが求めるかによって変わってきます。
クセを伸ばしたい部分がダメージが少なく、クセが伸びるだけで満足という方はリーズナブルなものでも満足できると思いますし、
明るめのカラーをしていて現時点でダメージがまあまあある場合は薬のタイプを変えるため少しお高めタイプにさせてもらったり、
すでにハイダメージで毛先はトリートメント必須で繊細な薬の塗り分けが必要な場合は最上級のタイプをおすすめする場合があります。
またとにかく髪のツヤがほしくてサラサラを維持したい方も最上級タイプがおすすめ。
after1の写真はハンドブローでさっとコームで最後にさっと梳かしただけです。
縮毛矯正は一般的にダメージが大きい施術の一つになるので、どんな薬を使うか、どこでやるかが重要になってきます。
よく「シャキンとまっすぐすぎないストレートにお願いしたいんですけど・・・」とオーダーをいただきますが、すでにまっすぐシャキンとになっていることがほとんど。
すでにシャキンとなってしまっている場合は直すことが現実不可能な場合もあります。
縮毛矯正は1度かけたら履歴が残りやすい施術のひとつ。
安易に安いものに手を出さないほうがよいです。
こちらも慎重にやっていきます。
ヘッドスパ
ヘッドスパに関してはすでに詳しく解説してるのでこちらを。
毎回、男性全員にやってもらいたい。
それくらいおすすめ、というか必須メニューでは!?と思っています。
歳を重ねても髪の毛の量を維持したい方はぜひやってほしい。
トリートメント
トリートメントに関しても過去に詳しく書いたのでそちらをどうぞ。
種類が多いけど、質のいいものがそろってます。
何を選んでいいかわからない方は“リンゴ幹細胞トリートメント”を選びましょう。
いいです!おすすめ。
おすすめメニュー
いろいろ書きましたが、roomRoomのおすすめメニューはヘッドスパとトリートメントです。
あ、けっしてカットやカラーに自信がないわけではないです。
もちろん美容室ってカットやカラーがメインのメニューになると思うんですが、いくらカットの技術があったとしてもデザインの好みが美容師とお客さんで違った場合に技術が評価されない(もちろんカットもカラーも気に入ってくれている方はたくさんいらっしゃいますが・・・)ので、そういう意味で、ヘッドスパとトリートメントは評価基準がほぼ一緒なので相違がでず、商材自体いいものを使っているのでみんなにおすすめということですね。
将来的な髪の維持のためにヘッドスパは男性全員に、トリートメントは女性全員にやってほしいと思うくらいおすすめですね。
他店ではトリートメントもヘッドスパも「カットのついでに・・・」みたいなオプションメニュー扱いを受けがちなメニューですが、roomRoomには「ヘッドスパだけ」「トリートメントだけ」やりに来られるお客さんもいらっしゃるほど人気メニュー。
髪、頭皮の質を高めます。
どちらも表面的な解決ではなく、根本を解決するために作っているメニュー。そしてモチがいい!
ヘッドスパもトリートメントも健康に近づけるメニューですが、続けてやっている方は結果が出ています。おすすめ。
最後に
今の時代、InstagramやYouTubeなどで大成功の仕上がりだけ見てる方が多いのでハードルが上がっていたり、逆に間違えた情報がはいっていたり、他の美容師さんの理論などが邪魔をしてしまったりするんですよね。
前の美容師さんにあなたに似合うのは○○か△△しかないって言われました。
って聞くのってめずらしくないんですが、あまり同意したことはありません。
美容師の感性も一人一人違うので、担当者を変えるのならそのアドバイスも一度忘れていいことかもしれません。
髪型の成功の基準っていうのもはお客さん一人一人違うし、どんな美容室に行きたいかというのも一人一人違う。
だからこの説明書ブログを書きました。
長いブログをこの最後まで呼んでくれたあなたはすでにroomRoomと山田のことをかなり理解してくれていると思います。
ぜひ来店時「説明書のブログ読んだよ」と教えてください。
ちょっと恥ずかしがりながらお礼を言うと思います。
ではお店でお待ちしてますね!
(このブログたまに編集して更新いきますねー。)